X(旧twitter)を見ると病みやすくなる?と感じる方への処方箋

X(旧twitter)は正しく使えば、毎日が楽しくなるツールです。

最近では「おすすめ」という機能が追加され、自分がフォローしていないユーザーの投稿もたくさん目にする機会が増えました。

しかし、自分がフォローしていない=興味の無い、苦手なジャンルの投稿も同時に目にする機会が増えたということでもあります。

本記事では私自身の感想も含め、Xとの上手な付き合い方について纏めてみました。

本記事はこんな方におすすめです

・Xを使っているが、SNS疲れかな?と感じている

・Xとの上手な付き合い方が知りたい

・気にするべきではないとわかっていても、インターネット上の意見にどうしても振り回されてしまうと感じている

目次

Xにおいて「バズりがち」な投稿とは

「おすすめ」欄に登場している投稿は、「いいね」や「リポスト」の数が多いもの=「バズっている」投稿もよく含まれているようです。

バズっている投稿は面白いもの・ほっこりする気持ちになるもの・ポジティブな投稿もありますが、つい目に入ってきてしまうのはネガティブな投稿ではないでしょうか?

ネガティブな投稿には、リアルの世で人前で話すには抵抗のある話題、つまりセンシティブなものを含んだものが目立ちます。(収入・思想・結婚年齢・出産事情・偏見・決めつけetc…)

これはネットニュースの見出しにも使われがちな手法で、人はついネガティブなものに視線が行ってしまいがちなためバズりやすいといえます。

偏見に満ちた、偏った考えの投稿が多い

「おすすめ」欄に出てくる投稿を見てみると、その多くは偏見に満ちた、偏った考えのものが多く見受けられます。


例えば、

「〇〇な人はもうやり直しが効かない。もう人生は終わったようなもの」

「こんな女or男は誰からも好かれない!結婚できない!」

「体重〇〇キロ以上な人は今すぐ痩せるべき」

などという極端な投稿です。


上記のような例えばの投稿ですが、冷静に捉えるとこう考えることもできるはずです。

「〇〇な人はもうやり直しが効かない。もう人生は終わったようなもの」

→ネットの外、つまりリアルの世界では「〇〇な」の方が多数派だったりする。

やり直しは十分効くし、死なない限り人生は終わりではない

「こんな女or男は誰からも好かれない!結婚できない!」

→完璧な人しか結婚できないなら、この世の人類は滅びているはず。

不完全な部分があるなら、お互いの得意不得意を補い合えるパートナーと支え合って生きていくのが結婚というものでは?


「体重〇〇キロ以上な人は今すぐ痩せるべき」

→太っていても毎日生き生きと過ごしている人もいる。

それに、体重が何キロが良いのかは本人の体質・身長にもよるのでは?

その投稿を書いた人はどんな状況に置かれている人なのか、考えてみる

そもそも、そういった極端な投稿を書いた人とはどんな人なのか?どういう気持ちや意図で投稿をこの世に出したのか?を考えてみることも、ネット上の意見に振り回されない一つの方法です。

例えば、私は以下のように捉えています。

・おそらく、投稿内で叩いている「〇〇な人」とは投稿者本人のことなのだろう。

・「他人への悪口」=「自分の至らない点の自己紹介」であるとどこかで聞いたことがある。

・今、自身の置かれている状況に満足している幸せな人は本当にこのような投稿をするだろうか?

自分で書いていて少々香ばしい内容だな…と思ってしまいましたが、自分の心を守ることを最優先に考えるべきだと思っているためこのように捉えるようにしています…

「スルーする」ことができない自分を責めないで

「ネットの書き込みはスルーしなさい」と言われていても、SNSには絶えず新機能が追加されているため、うっかり見たくない情報が目に飛び込んでしまうことは避けられなくなっています。

なので、スルーできず気にしてしまう事で自分自身をどうか責めないであげてください。

仕組み自体がもう「気になってしまう」ように作られていて、心が強いとか弱いとかは関係ありません。

Xでの投稿を気にしてしまう時の対処法まとめ

・ネガティブな投稿は偏見に満ちた、偏った情報であり真に受けなくてもよいと心に留めておく

・ネットで良くないと言われている生き方やもの・環境でも実際にはそこまで悪いわけではない

・その投稿を書いた投稿者の背景を考えてみる(本当に参考にしたい情報源か?を疑ってみる)

・見たくない情報に触れてしまい、気にしてしまう自分を責めない

ネットの情報は便利な反面嘘も多く、場合によっては心身に影響を及ぼし人生の幸福度を下げてしまいかねないものも見受けられます。

一番大切なのは自分の心を守ることです。

多少「都合良すぎかな?」と思ったとしても、自分にとって楽しいと思える情報を拾い集めてSNSを楽しみましょう!

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