引き寄せを学ぶにあたり、私は今一番良いのはセミナーなどよりも書籍やYoutube、色んな方の書いたブログが良いと思っています。
(自分のペースで出来る上、何より人に教わろうとすると残念ながら中には高額すぎたりして怪しいものもあるので…。)
私は書籍を読んで学ぶのが好きで、いわゆる引き寄せの教科書的ポジションとして有名な赤本やマーフィーの法則の本などあらゆる本を読んできました。
そして、引き寄せコーチングなどをされている方々が出している本も興味深いものがたくさんあります。
そして、女性向けに特化して書かれた引き寄せ本も多くありますが、それが原因で引き寄せに抵抗が出ていそうな方々を見かけることも少なくありません。
それは「ポジティブ・キラキラ」です。
引き寄せにもトレンドが関係しているのかも?という話
キラキラ系引き寄せに抵抗が湧きやすいのは時代のいわゆる「カラー(特色)」かな、と私は思っています。
2010年代はスピリチュアル・引き寄せ系が盛り上がりを見せていたように思えますが、その時代って女性たちのファッションも、今よりかなり女性らしいものが流行っていました。
お店に行くとパステル系のふんわりした色合いだったり、レースやリボンの装飾があったり。
花柄のスカートもたくさんありました。
当時の書籍を見ると、いわゆる「自分をお姫様扱いしよう!」「風水ではキラキラしたもの、ピンクのものが良い」「愛され女子になろう!」といった謳い文句が目立ちます。
けれど、今は化粧品でも服装でも極めてシンプルなものが流行っていて男女問わず使えるデザインのものが溢れています。
引き寄せ本も、女性向けに書かれた本はあるものの、キラキラ度合いは10年前に比べればだいぶ控えめです。
キラキラしたり、無理にポジティブになるよりは「等身大の自分を愛そう」「ネガティブは出てきても良いから受け止めてあげよう」という趣旨のものが多いです。
キラキラ・ポジティブじゃなくても引き寄せは可能
特に、女性向けの本には「服装や髪型、持ち物から運気アップ」がよく勧められています。
確かに清潔感・その人にあった雰囲気・イメージチェンジから得られるものってとても多いです。
(私自身も男女問わずモテる人の持ち物や服装を真似しただけで本当にモテた経験があって驚きました)
しかし、風水で言われがちな「キラキラ・ピンク・スカート・揺れるもの」を意識しすぎなくても大丈夫ですよ!!とこのブログに辿り着いて下さった方には声を大にしてお伝えしたいです。
そもそもそれが提唱され始めたのは見たところ、10年ほど前のお話。
今は「パーソナルカラー診断」「骨格診断」などがあり、ピンクやスカートとは言ってもそれぞれに似合う色や形に違いがあることが広まりました。
更に言えば、恋愛成就で有名な「揺れるピアス」やエスティーローダーさんの「婚活リップ」として有名になったリップでも、人によっては「揺れないピアス」のほうが似合うこともあるし、全然違うリップをつけたほうが余程恋愛や結婚に近づく人もいるんですよね…!
(あ、でも婚活リップ自体はすごく素敵な色合いのリップです!そう呼ばれるだけあって自然な仕上がりで上品な色合いでツヤもあります。)
↓婚活リップはこちらです。リニューアルして継続販売されるようになったみたいです。(カラー名:564 クリスタル ベビー)
そして、現在の流行のファッションですが、キラキラ・ピンク・スカートももちろんありますが、パンツスタイルやブラウンやアイボリーなどの落ち着いた色合いでありながらも女性らしい着こなしも流行っています。
あと街中にいるカップルを見ると、女性のファッションがデニムとトレーナーのようなかなりカジュアルなものでも、デートに普通に着てきています。
(この辺りは二人の関係性にもよるし、その日のデートの内容にもよるのかもしれませんが)
何だかんだ長々と書きましたが、要するにファッションで言えば「自分が着ていて自分らしくいられる服」を出来る範囲で(ここも重要!)身に付けることが一番の開運方法です。
また、一昔前ではポジティブが良いとされていましたが今は「まず、ネガティブな気持ちを全て吐き出してしまうこと」「そして、そんな自分も認めてあげること」が大事だと言われるようになりました。
また、私も「ネガティブでも引き寄せは出来る」を提唱する人たちの中の一人です。
私なりの思考の持ち方で引き寄せやすかったなというものをご紹介します。
・自分にないものを感じて落ち込む
↓
・「こんな状況(⚪︎⚪︎がない、など)になったら誰だって落ち込むわ!」と自分の悲しみと落ち込み、焦り、苛立ちを感じて当然の感情と受け入れる
↓
・出来るだけ素早く「じゃあ自分はどうなれば嬉しいのか?」と欲しいものに焦点を当てる思考に切り替える
↓
いつの間にか、「自分にはこれがない」という不足の思考から「ああなったらあれをやりたい!これをしたい!」という望むものについての思考に変わっている
(「自分にはこれがある」と考えることは決して悪いことではなく、「本当に叶ったら今あるものを手放すことになるかもしれないがそれでもいいか?」と本願かどうかを見極めるのに有効な方法ではあります。
しかし、私の場合落ち込んでいる時には「知るかー!!とにかくこれが欲しいんだ!!」と更にしんどくなることがあるため使い分けることにしました)
引き寄せ今昔
私は、引き寄せもいわゆる一つの学問のようなものだと感じています。
絶対の正解がないものなので人によっても、時代によっても色んな正解があるので楽しんで色々試してみることをおすすめします。
引き寄せ本やネットの引き寄せ記事を読む際にはそれがいつ書かれたもので、どのような時代背景にあるのかを頭の隅っこに入れて読むようにすることで情報の取捨選択ができ、また自分なりの新しい「引き寄せ方」を思いつくことが期待できます。
「引き寄せ」で一番強いのは「自分なりのオリジナルのやり方」を見つけたときだと私は思います。